就職の内定をもらった学生が喜んで電話してくる。しかし今年は内定を断る贅沢な学生も居る。少し状況が良くなっている。

 でも去年と同じ事も起こる。それは「成績優秀者はなかなか就職が決まらない。」優の数が多い学生ほど就職が遅れる、と言う事です。
 
 その理由は、多分、学校に慣れて、成績も上がると、世の中のルールより学校のルールが優先すると思うからではないか。学校は形式上、「正しい解答は一つで、真実は変わらない」と言う世界である。

 しかし世の中の正解は例え有っても、その時の正解であり長続きするとは限らず、まして学問を尊重するあまり、実際の世の中を少し低く見る恐れもある。

 学生が世の中を低く見る雰囲気を身につけなければ良いが。
 

 

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