僕の出席システムを利用し新しいauを手にした「賢い」子が現れた。
なぜ分かったかと言うと、その母親が僕の研究室に来たからだ。

 先生 何でございましょ、進んだシステムで新しい機種しか対応してないのでしょ。 慌てて買いに参りました。今までのプリントもございますから出席にしておいて下さい。と

 でも 何でございますわね 先生のプリントには『携帯を持たない人を尊重』するなんて気配りをされてますが、今時の学生にそれは出来ませんものね。と続く

 聞いてみると、息子のdcmoは、定額パケットをオーバーし、今月は使わない(使えない)事になっていた。しかし授業で携帯を使うならば、携帯を使用する『正義』がある。学門としての要求がある。

 彼の窮状を、親が見るにしのびず。新しいauを買い与え、不備を詫びにきた。ようだまるで、指定した教科書を買えなかった『ごめんなさい』そんな感じだ。

 詫びにくる親の子供思いに頭がさがるが。dcmoも解約せずauの新品を追加した子供の勝利かもしれない。出席一つでも難しい。

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